不妊治療の一環として行われる人工授精では、卵子と精子を体外で受精させる体外受精で胚を作り出し、この胚を子宮内に戻して妊娠を試み、使用されなかった胚の一部は破棄されます。ところが、「体外受精で作られた凍結胚は『子ども』であり、完全な人格権がある」とアメリカのアラバマ州最高裁判所が判決を下したことで、今後の不妊治療が停滞する危険性があると報じられています。Decision - SUPREME COURT OF ALABAMA OCTOBER TE