「いいボールと悪いボールの差が小さくなり、まとまりがありました」「僕はアピールしなければならない立場」。巨人・菅野智之投手は宮崎キャンプ序盤の時点で既に、近年ほとんど口にしていなかった言葉を何度か繰り返している。有言実行。第1クール4日間で3度もブルペン入りし、実に精力的な姿を見せている。第1クール最終日の4日。菅野は捕手を座らせ、カットボール、スライダー、カーブをまじえ30球を投げ込んだ。リリースの