山口大学らの研究グループは、感染症に効く既存の抗生物質が、全身の筋肉が衰える国指定の難病である「筋ジストロフィー」の治療薬として有効な可能性があるとの研究内容を発表しました。この内容について中路医師に伺いました。 監修医師:中路 幸之助(医療法人愛晋会中江病院内視鏡治療センター) 1991年兵庫医科大学卒業。医療法人愛晋会中江病院内視鏡治療センター所属。米国内科学会上席会員