能登の被災地へいち早く入った自衛艦が、多用途支援艦「ひうち」です。戦闘用ではない小型の艦ですが、ほかの艦にはない能力を生かして、縁の下の力持ち的な存在で活動しています。最大の護衛艦「いずも」を引っ張れます2024年1月1日に発生した能登半島地震に対し、海上自衛隊は10日現在、護衛艦や輸送艦など艦艇9隻を投入し、被災地支援にあたっています。なかでもいち早く救援物資を積んで被災地入りしたのが、日本海側に位置