年末年始の風物詩、高校サッカー選手権が8日に幕を閉じた。第102回大会を制したのは青森山田。決勝ではテクニック全開のスタイルで今大会旋風を巻き起こしていた近江を3-1で破り、2年ぶり4度目の頂点に輝いた。その青森山田のストライカー米谷壮史とともに大会得点王に輝いたのが、市立船橋の10番、郡司璃来だ。準決勝の青森山田戦では無得点に終わったものの、大会屈指の点取り屋と評されていた18歳は、1回戦の高川学園戦からいき