今年も残すところあと9日、各地で新年を迎える準備が進んでいますが、鹿沼市の工房では、来年の干支「辰」をかたどった「きびがら細工」作りが、大詰めを迎えています。 「上昇していく竜」をイメージした、来年の干支「辰」が見事に表現されています。 栃木県の伝統工芸品である、「鹿沼箒」を作るときに出る余分な部分を活用した、きびがら細工は、工房の3代目で県の伝統工芸士の、増形早苗さんが手作業で制作し