シャープは、東北大学と共同で量子コンピューティング技術の一種である量子アニーリングを応用した自動搬送ロボットの多台数同時制御に関する研究を開始した。物流倉庫における千台規模の自動搬送ロボットの最適経路を、瞬時に計算可能な高速計算機の開発に取り組むとしている。●物流倉庫における劇的な生産性向上に貢献する技術を共同開発シャープは、自社および他社向けの生産設備の開発で培った技術をベースに、自動搬送ロボ