XFN-ASIAによると、中国共産党は8日、第16回中央委員会第6回総会(6中全会)を開幕した。会期は4日間。主に「調和ある社会主義社会」確立の必要性について協議が行われる見込みで、貧富の差や東西の経済格差、地方部と都市部の人口など、国内で生じている隔たりを埋めることを目指すという。胡錦濤・国家主席は同総会を通じ、体制のさらなる強化を図るとみられている。【了】