今年、38年ぶりに日本一に輝いた阪神タイガース。チーム防御率2.66の充実した投手陣と、12球団最多の494四球をもぎとるなど、しぶとい攻撃と堅い守備が光った野手陣。そして岡田彰布監督のマネジメントが冴えわたったシーズンだった。とはいえ、今年活躍した選手が来年も安泰とは必ずしも言えないのがプロの世界。そこで求められるのは、次代を担う若手の台頭だ。阪神の黄金時代を築くためのカギを握る有望株を8選手ピックア