「ベストプレーヤーの名前をひとり挙げるとするなら、伊東純也になるだろう」スペインの慧眼、ミケル・エチャリはそう言って、中立地サウジアラビアで行なわれたW杯アジア2次予選で、日本がシリアを0−5と蹴散らした試合を振り返っている。「伊東は4アシストを記録した。まず、その数字が与えるインパクトは大きい。右サイドでスピードとパワーの強度を見せながら、シリアディフェンスを子ども扱いしていた。自身は無得点だ