2023年は、移籍した選手の活躍が例年より多かった気がする。FA移籍組では、近藤健介(日本ハム→ソフトバンク)が本塁打王と打点王の二冠を達成し、森友哉(西武→オリックス)は主砲としてリーグ3連覇の原動力となった。FA移籍以外でも、近藤の人的補償として日本ハムに移った田中正義はクローザーとして25セーブを挙げた。そして昨年は現役ドラフトが導入され、大竹耕太郎(ソフトバンク→阪神)が12勝、細川成也(DeNA→