またしてもヒーローは、FW高岡伶颯だった。所属チームはJクラブでなく、日章学園高校。そんな(外国人記者から見て)異質なプロフィールも、彼が注目を集める理由である。試合後はサッカー熱の高い地元インドネシアのメディアに取り囲まれるのが恒例となった背番号11が、満面の笑みで口を開く。「結果がついてきているのが、そう(多くの取材を受けることに)なってくれてすごくうれしいことだなと思う。まだまだ世界に(自