法務省は11月8日、2023年の司法試験に1781人が合格したと発表した(前年比378人増)。合格率は前年比0.18ポイント減の45.34%(受験者数ベース)だった。今回から2024年春に修了見込みの法科大学院在学生も受験可能となり、全体の受験者数は前年より846人増えて3928人(出願者4165人)だった。合格者は男性1257人、女性524人で、女性比率は29.4%で新制度では最高。在学中受験の合格者は637人でこの結果、平均年齢は前年より1.7歳下