試練や問題にぶつかり、明日を思い煩ってしまった時はどうすればよいか。名門女子校、ノートルダム清心中・高等学校の現校長の神垣しおり先生は「解決に時間がかかる問題は、あえて脇に置き、『今は、ちょっと休もう』『少し静観しよう』と考える。すると、自然に状況が動いたり、気持ちを立て直したことで別の道がみえたりする」という――。※本稿は、神垣しおり『逃げられる人になりなさい』(飛鳥新社)の一部を再編集したもの