「別府ひき逃げ事件」で重要指名手配された八田與一容疑者は今、どこで何を思うのか。遺族は道路交通法違反ではなく、殺人罪への罪状変更をもとめている。大切な息子を亡くしてから、必死に行方を追い求めてきた遺族が課題を整理した。遺族は、自分たちがSNSで情報を積極的に発信していなければ「間違いなく事件は風化していたと思う」と話す。成果をあげられない警察への複雑な思い、手紙をやりとりした八田容疑者の家族への失望