鹿児島で開催中の特別全国障害者スポーツ大会で29日、視覚障害の陸上100m競技が行われ、市岡智浩さん(山口県代表)が14秒08の大会新記録で優勝しました。市岡智浩さんは岩国市在住の44歳。19歳の頃に右目の視野が徐々に狭まり、緑内障と診断されました。その後、左目にも緑内障が発症し、40歳で両目の視力をほとんど失いました。中学生の頃に打ち込んだ陸上に、視力を失ったことで「抑圧された心を解放したい」と再挑戦。伴