日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が10月19日の定例理事会後、2034年W杯について、すでに開催国に立候補しているサウジアラビアを支持することを決めたと明かした。JFAには2050年までにW杯単独開催を行う「公約」がある。34年大会はアジア開催の順番となっていたが、今回は立候補もせずにいきなり「白旗」を上げた形で、田嶋会長は「戦う道具があれば真っ向勝負になったかもしれない。諦めざるをえなかった」と話していた