カスタマーハラスメント(カスハラ)対策の一環として、8月からタクシーやバスの乗務員が車内に氏名を掲示する法的義務がなくなった。道路運送法などに基づく省令が改正されたものだが、名札に実名を出さない取り組みは企業や自治体にも広がっている。SNSの普及によりインターネット上に実名が晒されるなど、プライバシーの侵害が問題となっているからだ。弁護士ドットコムでは、この取り組みに対して意識調査(期間:8月10日〜8月