介護タクシーを利用していた高齢女性が、降車後の事故で、足のすねの皮下組織がむき出しになる大ケガを負った。その数日後、ケガと入院への不安を抱く中で、女性の容態は急変し、搬送先の病院で死亡が確認された。事故当時は、車両から自宅ベッドまで移動中で、介護タクシーの現場スタッフが手伝っていた。介護タクシーの運営会社(埼玉県東部地域)は、スタッフの過失によるケガだったと認めて、死亡までにかかった治療費を支払っ