かつては体罰が当たり前のように行われていた韓国軍。しかし、それが原因となった乱射事件が度々発生したことと、人権意識が高まったことで、体罰は厳しく禁じられるようになった。2014年4月には1カ月で4000人近い摘発者を出した。現在ではこれら行為に対する内部通報制度もあり、以前よりは減ったものの、根絶するには至っていない。一方の朝鮮人民軍(北朝鮮軍)でも体罰や暴力が頻発している。体制が何かにつけ、公開処刑などを