労災認定で重要な労働時間について、過少な認定により業務外と判断されてしまい、被災者や家族が苦しめられているとして、過労死弁護団全国連絡会議は9月22日、都内で記者会見を開いた。その一例として、都内の大学病院に勤務していた50代の男性医師のケースをあげた。男性が2018年にくも膜下出血を発症したのは、長時間労働をおこなったのが原因だとして、三田労基署に労災申請したが、不支給決定となった。その後の審査請求も退