那須町で登山講習中だった大田原高校の生徒と教諭合わせて8人が、雪崩に巻き込まれて死亡した事故で、業務上過失致死傷の罪に問われている講習会の責任者だった教諭3人の裁判が5日、宇都宮地方裁判所で開かれ、証人尋問で当時引率していた男性教諭2人が、訓練の範囲について明確な説明がなかったと証言しました。 業務上過失致死傷の罪に問われているのは、当時の講習会の責任者の猪瀬修一被告(57)と、8人が亡くなった