0歳の子どもを抱きかかえて、絨毯やクッションへ放り投げるなどして全治6カ月の骨折を負わせたとして、暴力行為等処罰に関する法律違反の罪(いわゆる常習傷害罪)に問われた母親に対し、大阪地裁は2023年7月、懲役3年、保護観察付執行猶予4年(求刑懲役4年)の判決を下した。犯行は生後3カ月から逮捕されるまで、3カ月強にわたって常習的に行われた。裁判では、夫の転勤にともない、慣れない土地で育児をしていた被告人が、夫の暴