千葉県弁護士会は8月30日、いわゆる「国際ロマンス詐欺」をめぐり、同会の大友道明弁護士が自身の法律事務所のウェブサイトに、被害回復が困難にもかかわらず、過度の期待を持たせるような不適切な広告を掲載していたとして公表した。懲戒請求を受けて、綱紀委員会が調査し、現在は懲戒委員会に付されている。結論はまだ出ていないが、同会に複数の苦情が寄せられているといい、「被害防止のために必要」として会規に則り公表した