外国人労働者にとって、日本は魅力のない国になりつつある。調達・購買コンサルタントの坂口孝則さんは「10年ほど前までは日本は人気の国だったが、いまでは韓国などを希望する人が増えている。不人気になった最大の要因は、賃金の安さだ」という――。(第3回)※本稿は、坂口孝則『買い負ける日本』(幻冬舎新書)の一部を再編集したものです。写真=時事通信フォト食品加工工場で作業するベトナム人の技能実習生=2018年8月30日