異常高温が続く今年の夏。北朝鮮とて例外ではない。2日の朝鮮中央テレビは、東海岸の元山(ウォンサン)の最高気温が37.7度に達し、同国の気象観測史上、最高気温を記録したと伝えた。ちなみに、元山で気象観測が始まったのは、朝鮮王朝時代の1883年10月、元山海関(税関)でのことだ。元山付近の海では、オホーツク海からのリマン海流の支流(北朝鮮寒流)と、対馬海流の支流(東朝鮮暖流)がぶつかることから、夏は涼しく、冬は