日本と同様に朝鮮半島でも、各地で大雨が降り続き被害が続出した。韓国では13日から18日まで、各地で断続的に大雨が降り続き、6日間の累積降水量が800ミリを越えたところも出た。15日には、大雨により氾濫した川の水が地下車道に流れ込み、17台の車両が水没、14人が犠牲になるなど、全国的に50人が死亡または行方不明となった。梅雨前線は、朝鮮半島を分断する軍事境界線を越えて、北朝鮮でも大雨を降らせた。国営の朝鮮中央通信は