北朝鮮の金正恩総書記の妹・金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長は10日と11日に相次いで談話を出し、米軍の偵察機が領空侵犯を行っていると非難しながら、警告に従わなければ「衝撃的な事件」が発生し得るとして、撃墜を示唆した。朝鮮中央通信が伝えた。金与正氏は一連の談話で、米軍の戦略偵察機が10日、「5時15分から13時10分まで江原道通川の東435キロから慶尚北道蔚珍の東南276キロまでの海上の上空で朝鮮東海のわが方