公職選挙法10条が被選挙権年齢を25歳または30歳と定めていることに対し、国民主権や選挙の平等を定めた憲法に違反するなどとして、19〜25歳の原告6人が7月10日、東京地裁に提訴した。6人は2023年3〜4月の統一地方選で立候補を届け出たが、年齢が満たないために不受理となった。主権を行使する機会を失ったとして、それぞれ国に対して10万円を請求している。原告の能條桃子さん(25歳)は「高齢の国会議員に『まずは子どもを産んで