東京大学の学園祭で、ChatGPTを裁判官に据えて近未来の裁判を描いた東大生の模擬裁判が5月13日に上演され、来場者らによる投票でアカデミー部門の2位になるなど高く評価された。翌14日には、有識者らによる「AI時代の倫理と法を考えるシンポジウム」が開かれ、有識者らが「AIに裁かれて納得できるか」などについて考えを語った。●スポーツから考える「AI審判」メディア・ジャーナリズム研究の田中瑛さん(九州大学大学院助教)は