韓国統一省の先月の発表によると、今年1月から3月までに韓国に入国した脱北者の数は、男性5人、女性29人の計34人で、昨年10月から12月までの25人に比べて9人増加した。年間2914人と最も多かった2009年をピークに、韓国に入国する脱北者の数は減少傾向にある。2019年までは1000人台を維持してきたが、コロナ禍を契機に激減し、2020年は229人、2021年は63人、2022年は67人に留まっている。中国のゼロコロナ政策終了に伴い、その数は