韓国大統領室は10日、金寛鎮(キム・グァンジン)元国防相を大統領直属の国防革新委員に指名する方針を固めた。金寛鎮氏は韓国陸軍第2軍団長、合同参謀本部作戦本部長、第3軍司令官、そして制服組トップの合同参謀本部議長などを歴任して陸軍大将で予備役となり、北朝鮮が2010年11月23日に強行した延坪島砲撃事件に際し、前任者の辞任を受けて国防相となった。同氏は北朝鮮に対し一貫して強硬姿勢を取り続けた。国家安全保障室長と