三菱UFJフィナンシャル・グループをはじめメガバンクが売り優勢に傾いている。前日の欧州株市場や米国株市場で金融株が売られており、東京市場にもその影響が及んでいる。米地銀のファースト・リパブリック・バンク<FRC>が巨額の預金流出を嫌気され株価を暴落させたことで、金融不安が再燃しリスク回避目的の売りが銀行セクター全体に波及した。米国株市場ではゴールドマン・サックス<GS>、JP