北朝鮮で麻薬の「アヘン」を薬の代用品をして使う人が後を絶たない。故金正日総書記の指示で、1992年から「白桔梗(ペクトラジ)事業」と称して始まったアヘン栽培。輸出して外貨を稼ぐ目的だったが、その一部が横流しで国内にも流通するようになり、不足する薬の代わりに使ったことで、中毒になる人が続出している。咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋によると、会寧(フェリョン)に住む40代のキムさんもその一