24日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。前週末21日の欧米市場で長期金利が上昇し、これが東京市場に波及するかたちで国内債に売りが先行した。 欧米金利の上昇は、21日に発表された欧州や米国の4月の購買担当者景気指数(PMI)速報値が良好な内容となり、欧米景気に対する過度な懸念が和らいだことが背景。これを受けた東京市場でも債券の売りが優勢となり、先物は朝方に147円52銭まで軟化する場