「H3」ロケットは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業株式会社が共同開発した日本の新型ロケットです。現在運用されている「H-IIA」ロケットの後継機として、H-IIAロケットの運用で見えてきた課題を解決するとともに、「柔軟性」「高信頼性」「低価格」の3つの要素をもち、利用者が「使いやすい」ロケットを目標に据えて開発されました。サイズは全長約63m、直径約5.2mで、全長はサッカーコートの横幅(64m)とほぼ同じで