東京ステーションギャラリーで1月9日まで開催中の「鉄道と美術の150年」展(筆者撮影)「鉄道と美術の150年」というタイトルの展覧会を知ったのは、文京区の小さな美術館に置かれていたフライヤーだった。タイトルを初めて見た瞬間、不思議に思った。「鉄道”の”美術」ではなく、「鉄道”と”美術」なんだ、と。鉄道が描かれた美術品の展示ではなく、鉄道と美術という一見関連がなさそうなテーマを組み合わせた展覧会なのだろうか