2022年は53歳の藤田寛之にとって転換期となった。40歳を過ぎてから12勝を挙げ、12年には43歳で賞金王に輝いた男も、昨シーズンはスイングの不調に苦しみ、23季連続で守ってきたレギュラーツアーの賞金シードから陥落。今シーズンは生涯獲得賞金25位以内の資格でレギュラーツアーに参戦したが、賞金ランキング109位で復活シードとはならなかった。来季の出場権を得るために26年ぶりに挑んだファイナルQTでは57位に終わったため、各