古くは織物の街として栄え、近年では工業が盛んな足利市で、昔ながらの鍛冶の技を披露する儀式が8日、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに行われました。 鉄工の神様「金山彦命」が祭られている福富新町の金山神社です。ここでは地域の鉄工業団体などが関係者の安全や繁栄を願って、年に一度「ある儀式」を行っています。それは「鍛錬式」。炉に風を送る木製の道具「ふいご」を使った、昔ながらの鍛冶の技法を披露するものです