コロナ禍真っ最中だった一昨年などと比較すると業績は回復しているものの、肝心の放送収入は減少しているキー局各社。しかし、筆者は本格的な「変化の兆し」が見られると指摘します(撮影:今井康一)斜陽産業と言われて久しいテレビ局。11月に出そろった、在京キー局各社の2022年度第2四半期決算を見ると、放送そのものによる収入は減少傾向にある。たとえば前期(2021年度)と比べると、キー局すべてが放送収入が減少。コロナ前