栃木県内では医療全体が危機的状況とされる新型コロナウイルスの病床使用率が50%を超え、医療提供体制が厳しい状況にあります。これは今夏の第7波以来のことで、これから季節性のインフルエンザとの同時流行の心配もあるだけに医療関係者は危機感を募らせています。 新型コロナの重症患者を受け入れている下野市の自治医科大学附属病院では31床のコロナ病床があり、重症患者の受け入れは2人程度ですが、コロナ病床は8割近