性犯罪に関する刑法改正について検討してきた法制審議会の部会が10月24日に開かれ、法改正の試案が示された。試案は、現在13歳の「性交同意年齢」を年齢差(5歳)要件を設けた上で16歳に引き上げ、強制性交等罪では「拒絶困難にさせる行為」として具体的に8つの類型を列挙するなどの内容。これを受け、性被害の当事者団体など12団体でつくる「刑法改正市民プロジェクト」が24日、試案に反対する声明を発表した。午後には会見を開き