水冷Vツインの始動からはじまる新世代の息吹 キルスイッチを兼ねたスターターボタンで、V100の全く新しい世代のグッツィは呆気なく始動。これまでの重々しい2~3回クランキングしてから目覚める、クラシカルな余韻はない。瞬く間に1,500rpmのアイドリングに落ち着き、軽くスロットルを捻ってブリッピングしても、グラリと横揺れしていた従来の縦置き独得のトルクリアクションも極く僅かでほとんど感じない。