子どもたちに向けて「働き方にまつわる法律」を解説した『こども労働法』(日本法令)が9月20日、出版された。子どもの事件を多く取り扱う山下敏雅弁護士と労働事件を専門にする笠置裕亮弁護士がタッグを組み、小学生でも読めるよう「働くとはなにか」から説明している。本には全てルビが振ってあり、出版後、大人からも「読みやすい」という声が寄せられたという。笠置弁護士は「これまで労働に関する本はかたいものが多かった。