東京大学大学院理学系研究科博士課程3年の木村真博さんと、国立天文台科学研究部の生駒大洋教授は、赤色矮星を公転する岩石惑星に存在する水の量を推定したところ、多すぎず少なすぎない適度な量の水を持つ確率が従来の予想よりもずっと高い可能性が示されたとする研究成果を発表しました。国立天文台によると、地球のように海があって気候も温暖な“海惑星”の発見が、これまで以上に期待できるといいます。■赤色矮星のハビタブ