何らかの原因で血液中のカリウムの濃度が非常に低下してしまう状態を「低カリウム血症」といいます。カリウムは、神経・心臓・筋肉の細胞の機能に関連する重要な要素で、高すぎても低すぎても問題があります。心配なのは、異常をそのまま放っておくと症状が進み、さまざまな疾患を引き起こすことです。 今回は低カリウム血症の症状や原因、検査、治療方法などを紹介します。 低カリウム血症とは 低カリウム血症とはどのような病