在位70年のエリザベス女王の逝去を受け、新国王となったチャールズ3世(73)。崩御直前まで現地に滞在していた英国王室ウオッチャーのフリーランスライター東野りかさんは「故女王と新国王は、母と息子でありながら非常に複雑な人間関係で反目し合った時期も。内気で繊細なチャールズは、ずっと親に認められたい、愛されたい気持ちが大きかった。そうした心の空洞を慰撫し包容したのがカミラ妃でした」という――。写真=AFP/時事