【▲VLT搭載の「MUSE」を用いて捉えられたNGC 3627(M66)(Credit: ESO / PHANGS)】中心部に紫色のもや(靄)をかかえた珍しい銀河。冒頭の画像は、ヨーロッパ南天天文台(ESO)の今週の一枚として2022年5月2日付けで、ズバリ「Purple haze(パープルヘイズ:紫色のもや)」のタイトルで紹介されました。この銀河は、しし座の方角、約3100万光年の距離にある「NGC 3627」で、一般的には「M66」として知られています。M66(NGC 36