※この記事は2019年04月02日にBLOGOSで公開されたものです気にかかった笑いのカケラを拾いあげ、しげしげと眺める。のが、いい。「笑い」でときめいた余韻に少しでも長く浸っていたい、その記憶をとどめていたい、という時間だ。そんな自分にとって、しかも、この平成が終わろうとするタイミングで本書「今夜、笑いの数を数えましょう」(講談社)が刊行されたことにまっすぐの嬉しさを覚えている。