【▲ シエラネバダ山脈の上空を飛行する成層圏赤外線天文台「SOFIA」(Credit: NASA/Jim Ross)】アメリカ航空宇宙局(NASA)とドイツ航空宇宙センター(DLR)は、成層圏赤外線天文台「SOFIA」の運用を2022年9月30日で終了すると発表しました。SOFIAはボーイング747-SPに改修を施した“空飛ぶ天文台”です。機体後部には口径2.7mの反射望遠鏡が搭載されていて、地上と比べて大気に妨げられにくい高度1万2000〜1万3000m前後の成層圏